寒中お見舞い申し上げます。
2019年 01月 01日
寒中お見舞い申し上げます。
本年も宜しくお願いします。
昨年は、6月に、母が他界して まだ喪中期間になりますので、新年のご挨拶は控えさせていただきます。
近年の業界を取り巻く環境は ますます厳しさを増し 協力してくれる外注さんが激減し加えて高齢化、人手不足等、問題も山積しております。 織物業界も昔のように各産地で 生産が完結する事が不可能になりつつあり、足りなくなった工程を他産地で行う などという事も当然のようになりつつあります。
それは、仕事の受注も同様です。当社も 地元だけではなく愛知、大阪など広域に仕事を頂いております。
それにともない生産現場の環境も変化しています。
今後も 織物の生産現場は、更なる変化をしなければ 生き残っていけないのだと思います。
ただ、繊維製品は ほぼ輸入品に依存しているような状態ですが、国内での生産にこだわっている方々と共に頑張っていきたいと思います。
ほんとに、生活の根幹である“衣・食・住” 着るものも、農業もそうですが コストと生産効率だけの問題で、外国に依存してしまっていいのかな? と思います。
※アメリカ EU 中国などは 農業国だし その気になれば繊維製品の自国生産は可能なのですが、我が日本は‥
TPPとかの 話題に触れ 新年の抱負と共に、ますます政治的にも不安になるばかりです。
by tkyngweaving
| 2019-01-01 11:32
| 挨拶